スポーツ少年団の東京都大会に参加。

空手や剣道など、他の武道も同時開催の大会でしたが、東京西品川の拳士は動じることなく楽しむことが出来たようです。

 

 

 

大会参加の目的はメダルや賞状にあらず…という道場訓を胸に、出場拳士全員が入賞を果たしましたが浮かれる様子は皆無。

他の道場から参加した拳士たちと積極的に交流するなど、本質的に少林寺拳法を楽しんでいました!

前週に予定されていた本年度の品川区秋季少林寺拳法大会は大型台風のため中止…。

そんな折、親交のある台東区の皆さんからお声掛けを頂き、小中学生の拳士を中心に参加させて頂きました。

 

 

 

小中学生全ての部門で入賞の評価を頂き、それぞれメダルや賞状を手にすることが出来ました。

大会会長の中田道院長(東京上野)ほか諸先生方に感謝です!

本年度の全国中学生大会に出場した拳士が品川区のジュニア・アスリートとして顕彰され、区役所内にポスター掲示されました。

 

 

 

さらに拳士たちが通う荏原第一中学校には、正課の部活動ではないにも関わらず大きな垂れ幕を設置して頂けました。…多くの地域住民から「これからも頑張って!」とエールも頂きました。

 

 

 

品川区の中島教育長、荏原第一中学校の小宮山校長ほか、関係の皆さまに感謝するとともに、今後は地域の英雄になることを目標に、益々身を律して精進していこうと、各位決意を新たにした次第です。

 

今後も東京西品川道院は、少林寺拳法の修練を通じて、次世代の社会を担うリーダーを育成していきます!

品川区では毎年「体育の日」にスポーツ協会のイベントを実施。

各連盟を代表して、それぞれの競技や特色を広く紹介しています。

 

例年、品川区少林寺拳法連盟では東京西品川道院の小中学生が、少林寺拳法や金剛禅運動についてご紹介…今年も大勢の方々が詰め掛けてくださいました。

 

 

 

金剛禅には、いわゆる少林寺拳法の拳技に当たる「易筋行」と、精神修養を進める「鎮魂行」があることを紹介し、まずは宗教行事や作法を紹介。

今回は、参加した拳士の大半が全国大会出場拳士として品川区から顕彰されているだけあって、会場も心地よい緊張感に包まれていました。

 

 

 

東京西品川の拳士が行う鎮魂行の声量は文字通り全国屈指レベル…会場内に響き渡る声に引き寄せられて大勢のギャラリーが集まってきました!

 

デモンストレーションでは道院長が来場者の手を取り、小さな力で何ができるか「護身のコツ」を披露。

すると周囲には人だかりが出来て、自分の手で確認し始める人たちも…笑

 

 

 

近年では、そうした技法を介護などの現場で平和利用しているという話には、多くの皆さんから共感を得られたようです。

…少林寺拳法を単なる「痛い技法」と「激しい演武」だけの武道だと勘違いしないで頂けたでしょうか?

千葉県で開催されていた少林寺拳法本部が主催する少年部講習会の受講後に、岩手県から松浦俊也部長(盛南スポーツ少年団)が来訪されました。

 

まずは、ご挨拶代わりに昇段試験を控えた少年部拳士をご指導くださり…

 

 

 

さらに一般部拳士には運用法の実践指導も!

 

 

 

東京事務所の井上所長らと乱捕研究をされたメンバーだけに、非常に興味深い修練を行うことが出来ました。

 

道衣と合掌礼で全国どこでも仲間と修錬できるのが少林寺拳法。

…改めて開祖・宗道臣先生の言葉が心に響いた一日でした。

 

 

 

金剛禅総本山少林寺主催で次世代の少林寺拳法を担う拳士たちの交流会が行われました。

 

東京西品川道院の海沼道院長は本山委員(次世代プロジェクト)として、大澤管長以下各委員とともに交流会の参加者たちを歓迎!

 

 

 

全国から集まった次世代拳士たちに対して最初のアイスブレークは「発声講座」です。

音楽を生業とする海沼道院長が、気合や気勢を科学的かつ医学的にレクチャーしました。

 

 

 

初日終了後には宗由貴代表や大澤管長を交えて懇親行事で大盛り上がり…も、委員たちは遅くまで残って翌日の打合せ。

 

 

 

二日目のプログラムには少林寺拳法が社会貢献事業として参入している「介護プログラム」の紹介などもあり、武道の平和的活用についても考えました。

 

 

 

三浦顧問とともに海沼道院長が担当した「絵本プロジェクト」は、交流会終了後まで法座形式で議論が交わされました。…海沼道院長のリラックスした雰囲気が、交流会全体の雰囲気を醸し出していますね?笑

 

 

 

総勢100名余の次世代拳士を対象に実施された次世代交流会は大好評につき、来年11月に第二弾を実施することが決まり、散会となりました。

金剛禅として新たな種蒔き…

来年までに各地でどんな新芽が誕生するか、本山委員の一人として大いに楽しみです!

岩手県教区の皆さんお招きを受け、道院運営や告知活動に関するレクチャーを担当させて頂きました。

 

 

盛岡中部道院(岡部道院長)に集まった岩手県内の道院長、部長、大学監督ほか拳士各位は、皆さん熱心に話を聴いてくださり、質疑応答の時間にも、次から次へと質問を投げかけてくれました。

それぞれ少林寺拳法普及のために、自分に何ができるのか…ということを真剣に考えている様子には頭の下がる思いです。

 

 

遠方で頑張っている仲間と交流することで、自分自身もモチベーションが高まります。

武道の中で唯一無二、別派を認めない少林寺拳法だからこその魅力を、同志達と確認した思いの一日でした!

少林寺拳法の醍醐味は、何と言っても同志の絆!

さきの全国中学生大会の会場で来訪を約束してくれた北川道院長(一宮中部道院)が東京西品川道院に!

 

 

同じく多くの門下生を育て、全国規模の大会で実績を持つ北川先生の指導は、まさに目から鱗の修練法。

東京西品川の個性派拳士たちは瞬時でハートを鷲掴みされてしまいました。笑

 

 

特に団体演武を活用した修練法は、スター選手も落ちこぼれも作らないという少林寺拳法の教義に沿ったもので、早速活用させて頂くことにしました!

 

 

修練後の子ども達も「楽しかった」「分かりやすかった」と大絶賛。

子どもは元気に動ける身体作りから…という北川先生のポリシーは、東京西品川道院でも大切に育んでいきたいと思います!

全国中学生大会を終えて、お世話になった方々へのご報告を兼ねた表敬訪問。

まずは道院の顧問でもある渡辺裕一品川区議会議長の議長室へ。

 

 

さらに品川区教育委員会の中島豊教育長も表敬訪問。

今回の出場者は区立荏原第一中学校の生徒が多かったことから、とても喜んで頂けました。

 

 

同行した高校生の先輩拳士は、後輩達の活躍が学校現場を含めて正当に評価して頂けますように!…と要望書を持参して中島教育長に直訴。

拳士たちの純真無垢な要望に対して真摯な態度で向き合って下さいました。…感謝!!

 

 

 

 

…もちろん、遊び心も忘れないのが東京西品川道院の拳士たち。

議場見学をお願いして、少しだけ区議会ごっこも楽しませて頂きました。笑

 

 

 

 

 

 

 

本年度の全国中学生大会は香川県の善通寺市での開催!

というわけで拳士たちは前日入りして多度津の総本山で宗道臣先生に手を合わせてから前日練習に臨みました。

 

 

 

 

とは言っても、せっかくの遠路だけに大会出場前後の観光は外せません。笑

 

宿泊先の近くで工芸職人さんをノーアポ訪問してみたり…

 

 

帰路の瀬戸大橋は、往路の明石海峡大橋とはまた一味違った味わいでした。

 

 

来年も後輩を伴って参加できるよう精進していきましょう!

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