本山での私塾参加のため帰山しました。

 

塾長である現総裁や、ファシリテータ役の総裁ご子息のほか、有志とともに学んだ107日を修え、それぞれ自分たちの道院で社会貢献活動を気持ちを新たに実践していきます。

 

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少林寺拳法の専有道場は修練場所のみならず、困ったときに頼りになる社会的リーダーの拠点でもあります。

少林寺拳法を通じて出来た仲間とは、悩みを打ち明けたりアドバイスを送りあったり、主たる教えの一つである「自他共楽」を貫くことが何より大切。

自分が上手くなるためには、練習相手である仲間にも上手くなってもらうべきという、合理的かつ道徳的な思想が背景となっているわけです。

 

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開祖・宗道臣先生が少林寺拳法を創始した五畳半道場を訪れて、そんな初心を思い出しました。

「半ばは自己の幸せを、半ばは他人の幸せを」と説いた開祖の教えは、単なる競技スポーツとは異なる「武道」としての少林寺拳法の道院に、今なお息づいています。

 

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これは本山においても同様で、我々道院長が迷い悩む時には、総裁はじめ全国各地の諸先輩方、仲間達が親身になって(杯を交わしながら…笑)相談に乗ってくれます。

 

社会のために何ができるか、地域の子ども達のために何を教えてあげられるか。

道院長自ら、新たな精進の日々が始まります!

 

皆さん、家族のように一緒になって頑張っていきましょうね!

いよいよ年度末。子ども達は進級、進学シーズンですね。

大人も子どもも、何か新しいことを始めたい…という気持ちで、この時期は入門者が増加傾向にあるようです。

 

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子ども達は子ども達なりに新しい仲間を歓迎し、自分の知っていることを一生懸命に伝えようとする。…そんな微笑ましい光景が随所で見られるのは少林寺拳法ならではの特徴です。

 

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自分が誰よりも強くなることを主たる目的とせず、仲間と一緒にコミュニケーションを深めながら、ともに上達していくことに喜びを感じる…そんな人格形成を目指しているのが少林寺拳法なのです。

 

かつての楽しい修練を思い返して、学生時代に拳法部だった人が十数年ぶりに、さらには小学校時代に少しだけかじった人が再び少林寺拳法を始めようと戻ってきてくれるのも嬉しいことです。

 

 

皆さん、この機会に少林寺拳法を始めてみませんか?

 

 

 

 

安倍首相から感謝状を頂いたので、道着に着替えて記念写真。

 

何か特別なことが出来るというわけではありませんが、自分らしく、マイペースでこれからも精進して参りたく思います。

皆さまのご指導ご鞭撻を宜しくお願い申し上げます。

 

東京西品川道院

道院長 海沼 実

海沼道院長が校長を務めるSHIDAXの「シダックスアカデミー(カラオケ)」を通じて、少林寺拳法の演武披露をお願いできないか?と依頼がありました。

何でも、中国本土から現地中学、高校の校長先生たちが、修学旅行先としての日本視察に訪れる際に、日本固有の武道を紹介したいのだとか。※弓道、剣道にも声がかかりました。

快諾こそしたものの、当日は品川区の登校日でもあり拳士が集まらず、盟友の綾邊道院長(川崎稲田)にお手伝い頂きました。

 

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少林寺拳法の思想紹介から始まり、組演武(山口拳士×竹内拳士/川崎稲田)や技法の解説、さらには修行法の説明などを行ったのですが…驚いたのは、その日の夕刻。

 

なんと、その演武披露の様子が七時のNHKニュースで放映されたのです。※演武披露の両拳士は一躍全国区になりました。笑

 

…こんなこともあるんですね。

香川県多度津町にある金剛禅総本山少林寺の新春法会(しんしゅんほうえ)に所属拳士を伴って参列しました。

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この日に向けて頭を丸めた少年拳士は新春演武会にも出場し、全国各地から集まった拳士達とともに稽古始めに臨みました。

 

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また開祖・宗道臣先生の霊廟にも合掌して気持ち新たに帰京しました。

さあ、今年も修練を頑張りましょう!

 

新年早々から品川区の助成事業として「体幹トレーニング教室」を実施。

少林寺拳法の道院長でありながら、加圧トレーニングの公認インストラクターでもある海沼道院長がプログラムを作成し、近隣の子ども達を対象に身体の使い方を指導しました。

 

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日頃はサッカーやバスケットボール、少年野球などで汗を流している子ども達も、身体のバランスとなるとなかなか難しいもの…小さいうちから基本的な身体の使い方を覚えておくことはケガの防止にもつながり、とても重要なことです。

最初は出来なかった動きが、ちょっとした練習をしただけで簡単に出来るようになるのは不思議だったようで、皆さん興味深く感じてくれた様子。

 

教室終了後には品川区から記念品が進呈されました。

 

 

 

品川区のスポーツ助成事業として「こども護身術教室」を開催しました。

品川区の小・中学校ではメーリングリスト等を通じて不審者情報が随時発信されていますが、最近は特に多いですよね。

通学路などの不審者対策としての護身術で重要なのは、とにかく逃げること。…その際に出来るだけ大きな声を出すこと。

ということで、まずは発声練習から始めました。…何だ、声を出すだけかと思われるかも知れませんが、大声を出すこと、しかも身体を動かしながら出すのはなかなか難しいものなんです。

 

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参加者の顔ぶれは、小・中学生はもちろんですが就学前の子ども達の姿もチラホラ…親御さんによれば、春からの小学校生活でいじめられないような精神的に強い子になって欲しいのだとか。

 

そう、確かに一番大切なのは精神面かも知れません。

どんな苦しいことや、つらいことがあっても、自らの命を絶ってしまうようなことのない強い精神力を身につけるのも、立派な護身術だと思います。

 

参加者には品川区から記念品が配られました。

かつて副道院長として所属した東京羽田道院は既に廃院となりましたが、師匠の白尾國宗先生は東京南品川道院として拠点を品川区に移し、先輩の大松完治先生はセガ少林寺拳法部(実業団)を新設されました。

東京西品川道院や、東京豊町スポーツ少年団の新設も含めると、この1~2年で同門に帰属する門下生の輪は数倍に膨れ上がった格好になります。

そんな同門の仲間が久々に顔を合わせての合同練習…懐かしい顔ぶれと再会して楽しかった~!

 

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というわけで、終了後はかつて行きつけだったお店に立ち寄っての忘年会。…年月の経過を関係なく、いつでも家族のように付き合える仲間の存在こそ、少林寺拳法の素晴らしさを物語っています!

子どもの頃に少林寺拳法をやっていた(らしい?笑)とか、学生時代にやっていたけど仕事を始めてブランクができてしまって…という方を、東京西品川道院では大歓迎しています!

皆さんの拳士データは本山で大事に管理されていますので、入会金も必要ありません!

久々に訪れる道院(道場)は敷居が高く感じられるかも知れませんが、東京西品川道院の空気はアットホームそのものです!

 

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在籍する幹部指導者は、それぞれ異なる師匠、異なる地域で修行してきた技を惜しみなく教え合い、互いの存在を尊重しています。

人間が十人十色であるのと同じく、技にも個性があって当然!…その中で、自分に一番ピッタリとくる手法で修行を重ねていきましょう。

 

初心者や女性、子どもの門下生も多いので、変に気負う必要もありません。

思い立ったが吉日…さあ、東京西品川道院で一緒に少林寺拳法を楽しみましょう!

少林寺拳法の開祖・宗道臣先生が晩年を過ごされた公館(香川県多度津町)を初めて訪問。

礼拝施設を前に、総裁や鈴木義孝先生とお話をさせて頂き、大変有意義かつ貴重な時間でした!

 

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初心に戻り、少林寺拳法のさらなる普及のために頑張ります!

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