本年8月に実施して大好評を頂いた、品川区少年サッカー連盟主催の「なでしこひろば」における女子児童対象の護身術教室。…再びご依頼を頂いてグラウンドに出掛けてきました!

 

 

多くのスポーツでは、競技者同士が相手の選手と接触することをルールで禁止していますが、上級レベルの選手になるほど反則ギリギリの接触プレーで自分を優位にしようとするものです。

この教室では、反則をする相手選手も「悪い人」と位置づけて、手を引かれたり、押されたりしても回避できる体幹の使い方や防御法を分かりやすく説明…リピーターも多くて驚きました!

 

 

そして、この日は夜も…品川区のきゅりあんホールで開催された東京オリンピック・パラリンピックの文化プログラム・シンポジウムにパネリストとして海沼道院長が参加。

 

 

中島品川区教育長と同席して、オリパラ開催に向けた護身術の重要性や、文化プログラムの実際についてレクチャーさせて頂きました。

 

 

当日は文化プログラムの一例として、六本木香和の殺陣と舞踊を織り交ぜたダンスパフォーマンスも紹介され、来場者の注目を集めていました。

 

 

…シンポジウムの中で、会場の皆さんのためにとアドリブで座長さんが暴漢役を買って出て下さいました。

※さすがのプロ魂…本当に突然襲ってきたので驚きました。笑

 

殺陣の経験がない道院長は力の加減ができず、このあと座長さんは悲鳴を上げることに…本当にごめんなさい!

 

2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催に向けて、品川区ではスポーツ協会加盟団体からオリパラ委員を選定。…品川区少林寺拳法連盟からは東京西品川道院の海沼道院長が委員任命されました。

 

 

濱野品川区長からはオリパラ開催に向け、少林寺拳法による護身術への関心もさることながら、道院長が本業とする音楽家としての活動にも期待を寄せられています。

海沼道院長は1998年の長野オリンピックに際しても文化プログラムを担当した実績があり、今大会では各地会場から既に文化プログラムのプロデュースを委任されています。

 

少林寺拳法と音楽で、来る2020年の東京五輪を盛り上げていきたいと思います!

品川区スポーツ協会が主催する体育の日イベントに参加。

品川区総合体育館の特設ステージにて少林寺拳法の修練内容を順次紹介してきました。

 

 

少年部拳士による鎮魂行の座禅に始まり、基本演練、組演武、運用法(袖章捕りゲーム)などを披露したところ、会場内には人だかりが出来て大きな拍手を送って下さいました!

 

 

しかしながら、東京西品川道院の子ども達が本領を発揮するのはステージの終了後。笑

品川ケーブルテレビのゆるキャラ「しながワン」君を見つけるとヒートアップして、打上後は公園内を所狭しと鬼ごっこで走り回っていました。

 

 

やっぱり子ども達は伸び伸び育つのが一番ですね!

 

禅宗の始祖として知られる達磨大師の命日「達磨忌」を、少林寺拳法では「達磨祭」と呼んでいます。

 

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厳かな儀式でその御遺徳を偲びつつ、修練を行いました。

修練後には法話形式で達磨大師の物語をお話しながら、単に強くなることだけを目指す「武道」でもなく、単に上位を目指して頑張る「スポーツ」でもない、少林寺拳法ならではの意義を改めて説明しました。

 

 

子ども達にはちょっと難しいかな…と思いましたが、ビックリするほど集中して話を聞いてくれました。

本年度は、精神面でも大きな成長が見られた「達磨祭」になりました。

 

品川区秋季少林寺拳法大会が戸越体育館メインアリーナにて実施されました。

今回は他の道院、支部に無理をお願いして、あえて東京西品川道院からは審判員を一人も出すことなく、完全なアウェー状況下で大会に臨ませました。…これも所属拳士たちの将来を思えばこそです。

 

そうした中で、東京西品川道院の戦績は…

 

少年部単演 第1、3位

少年部組演 第1~3位

級拳士単演 第3位

級拳士組演 第2位

有段者単演 第3位

有段者組演 第2、3位

 

でした。

幼児や低学年の拳士にとっては、これまで人生で経験したことのない緊張感だったことでしょう。

本当にみんな良く頑張りました!

 

もちろん、いつものことながら入賞した拳士がガッツポーズをしたり、メダルや賞状を見せびらかしたりしないのが東京西品川の伝統。

勝者の影には数多くの敗者がいることを考慮し、勝って驕らず、負けて腐らない精神を養うことが大切です!

品川区少年サッカー連盟からの依頼を受けて、なでしこイベントで護身術教室を開催。

磯野助教と少女拳士を伴って、道場ではなくフィールドでの指導を行いました。

 

前半は低学年、後半は高学年の児童を対象に、ふいに手を引かれたりした際の防御法や簡単な反撃手段を伝授。

 

▲画像クリックで「なでしこひろばinしながわ2016」へ

 

 

参加した子ども達は、それぞれ友達と手を引き合ったりしながら、楽しそうに実践していました。

その様子を見ていた連盟スタッフやコーチの方は「試合中に袖を引っ張られた時でも使えそうだね!」と。

…なるほど、確かに試合中の反則から身を守るのも護身ですよね。

 

観覧していた保護者からも拍手喝采を頂いたのは初めてらしく、また近々にお願いしたいとのことでした。

 

様々なスポーツと少林寺拳法のコラボレーション企画も面白そうですね。

 

全国中学生大会でせっかく大阪まで来たので…大阪に少林寺拳法を広めた故・奥村正千代先生の門下生で、日頃から親交のある諸先輩先生方にご連絡したところ「遊びにおいでよ!」とありがたいお言葉!

そこで早速、奥村先生の跡を受けてご指導されていた東淀川区淡路の平勝夫先生宅を、同じ奥村先生門下の山中先輩と一緒に表敬訪問。

 

 

平先生の本業は気功整骨院で、お邪魔した治療室の中で拳法談義に花を咲かせていると、おもむろに山中先輩が「海沼は2~3週間前から左肩を痛めていて、ペットボトルも持てないらしいよ」と平先生に報告。

…すると平先生が「へえ、それなら治してやろう!」と。

 

 

ここからが言葉では言い表せない世界。笑

 

 

背後に回った平先生が左肩に手をかざしながら、何やらブツブツ言っていたかと思うと、フッと息を吐いて

「はい、おしまい!」と言うのです。

 

えっ?…と思いながら手を挙げてみると、痛みは完全に消え、自由に動く!

 

「わわっ!何で痛みが消えたの!?ぜんぜん痛くない!!」

「そりゃ、治したからだよ」と平先生。

 

 

こんなこと出来る人が本当にいたとは!恐るべし古武道の達人。

テレビだったら絶対にヤラセ疑惑になるんだろうな…と思いつつ、古武道の奥深さを全身で満喫しました。

 

 

はァ~目指す修行の道は、まだまだ遥か遠い道のりのようです。

大阪守口で行われた全国中学生大会へ。

会場内は全国各地から参加している拳士たちの熱気ムンムンでした。

 

 

日頃から共に汗を流す仲間達と東京都予選を勝ち抜いて、大阪までの遠征は、きっと青春の1ページになることでしょう。それぞれの中学校名を背負ったゼッケンには、何ともいえない重みがありますね!

 

 

会場では、帰山の折に深夜まで杯を酌み交わした宗昂馬副代表ともお会いできたので、記念にパチリ!

 

 

みんな良い思いでになったことでしょう!

また来年も頑張ろうね!

 

夏の恒例行事となった夏季の合同合宿。

 

今年も親道院である東京南品川道院、そしてセガ少林寺拳法部の皆さんと二泊三日で丹沢まで行ってきました!

もちろん、しっかりと練習もしますが…

 

 

最高の天気だったので、道衣のまま道場裏の川に降りてちょっと水遊び。笑

 

だって、せっかくの大自然を満喫しなければ合宿の価値がありませんから。

 

 

さらには、バーベキューに、花火大会に、スイカ割り…ん?

 

 

まあ、練習はいつでも出来ますからね。

 

いつもながら参加者みんなで楽しめる充実した三日間でした!

かねてから親交のある藤田道院長(我孫子道院)のもとへ出稽古に行きました。

 

 

地域でも有数の素晴らしい占有道場には達磨大師と左右の仁王像。

防具類も完備された最高の道場で修練される門下生の皆さんは、本当に幸せですね。

翌日から帰山合宿を控える中、快く出稽古を受け入れて下さった拳士の皆さまには心より感謝申し上げます!

 

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さらに私の来訪を知って、大先輩の石井先生が流山からお越し下さいました。

帰路は先生とご一緒しながら深夜まで色々とお話させて頂き、とても勉強になりました。

 

やっぱり出稽古は大切ですね!

 

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