これまで様々な講習会やイベントで共に汗を流してきた播磨南道院(兵庫県)の吉野雅文道院長が上京されると連絡があり、急なお誘いでしたが仕事を調整して、ご一緒にランチを楽しみました。

 

 

盟友・吉野道院長は末期癌の闘病中でしたが、抗癌剤治療も及ばず、もはや治療の施しようがないとのこと。

元気なうちに会っておきたかったと、大切な「教範」まで下さいました。

 

5月の道院長講習会で再会しようと約束して別れましたが、その後 4月22日に力尽きて永眠されました。

享年56…吉野道院長の「志」を受け継いで、これからも精進していきたく思います。

 

合掌。

 

東京都連盟が実施する年度最後の昇格考試に所属拳士たちが臨みました。

 

 

東京西品川道院からは弐段の受験者が3名、初段の受験者が2名でしたが、それぞれ見事合格!

年度内に結果を出すことが出来て良かったですね。

 

 

帰路は「しゃぶしゃぶ」で昇段祝。

お互いの健闘を称え合いました。

 

引き続き、後輩たちの範として頑張っていきましょう!

 

 

令和7年度の本山新春法会に中学生門下生を伴って帰山しました。

今年は道院長勤続10年表彰も重なり、前日から式典にも参加しました。

 

 

開祖霊廟に手を合わせたら、さっそく宗由貴相談役(師家代行)と大澤隆管長にご挨拶。

 

 

さらに10年精進してきた同期道院長たちとも記念写真を撮影。

 

 

普段はなかなかお逢い出来ない先生方とお目に掛かれるのも、こういう機会ならでは。

…初めて帰山した中学生たちに本山の各道場も案内して廻りました。

 

 

本堂、講堂、錬成道場…と廻った後は、新春の稽古始にも参加。

 

 

本部職員の技術や演武を食い入るように見つめる中学生拳士たち。

この経験が活かせるといいですね!

令和7年の専有道場稽古始は恒例の「新春法会」です。

 

 

それぞれ献香をしながら、今年一年の充実した修練を祈念しました。

新年早々の稽古始めなので参座者は少なめでしたが、今年も楽しく修練していきましょう。

 

 

法衣姿の道院長も儀式行事ならでは。

年始に改めて気が引き締まりますね。

 

松阪西道院の林 勝敏道院長にお誘い頂いて、年の瀬の研修会に参加。

 

 

全国各地から道院長、支部長、幹部拳士たちが集まって技術研修を行いました。

武道としての身体の使い方や、具体的な修練方法など、充実した内容で楽しませて頂きました。

 

 

中段突を受けているのが道院長。笑

拳の角度や体重移動など、様々な工夫で威力が変化します。

 

 

道場は本居宣長ノ宮にあり、美味しい麦御飯も御馳走になりました。

道院長が同じ作曲家として尊敬する本居長世先生から5代遡ると本居宣長先生に辿り着きます。

 

素敵なご縁をくださった林道院長に心から感謝です。

 

 

 

スポーツ少年団の東京都大会が開催。

東京豊町スポーツ少年団と兼籍する拳士たちが参加しました。

 

 

都内から多くのスポーツ少年団支部が集って、賑やかな大会となりました。

東京豊町スポ少の拳士たちは各部門で上位入賞。

それぞれ楯や賞状を手にして嬉しそうでした。

 

異なる道場の仲間たちと交流できるのは、こうした大会ならではですね!

 

今回の昇格考試には、大人顔負けの体格をえいた6年生と、まだまだ小柄な5年生が挑戦!

会場には東京都内の各道場から受験生が一堂に会しました。

 

 

学科試験と実技試験の間は昼休み。

近くの公園でウォームアップのブランコ。笑

 

 

それぞれ力を出し切って、見事合格しました。

さっそく黒帯を手にして嬉しそうな笑顔。

 

 

後輩拳士たちの良いお手本になるように頑張っていきましょうね!

品川区スポーツ協会の依頼で、スポーツの日を記念した体験講座を開催。

 

 

貸出道衣に袖を通したり、私服のままでも参加できる気楽な体験イベントです。

これを機に、少林寺拳法が大好きになってくれる子が増えたらいいですね!

品川区の秋季大会が開催されました。

 

 

今回は運動会の雨天順延などが重なり、参加者がやや少なめでしたが、拳士たちは元気に頑張りました。

 

 

未就学や小学校低学年の拳士たちは、先輩拳士たちを見習って整列し、一生懸命に演武を披露していました。

また、品川区大会は特別ゲストが来訪されることも多く…

 

 

今回は来年に控えた「東京デフリンピック」開催を鑑みて、デフサッカー日本代表の植松隼人さんが来訪。

実践的な手話講座のほか、デフリンピックについても色々と教えて頂けました。

道院長の特別昇格考試につき本山へ帰山しました。

 

 

急性心筋梗塞や冠攣縮性狭心症に起因する発作で運動全般を控えていた道院長ですが、お世話になった浦田武尚・金剛禅総本山少林寺元代表の祥月命日に、師匠・白尾國宗先生までもが他界されるという偶然に「天の声」を感じ、一念発起して身体を鍛え直して試験に臨みました。

 

技術的にはまだまだ未熟ですが、何とか及第点を頂き六段位を允可されました。

 

 

今後は先達が切り拓いて来られた道を進みながら、先輩方の技法や教えをしっかりと伝承して参ります。

引き続き、精進して致します!

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