小学生を中心に人数が多くなってきたので、道場内を模様替えしました。
これまでのデッドスペースを改善し、達磨大師の本尊も移動して、全体修練時の向きも変更。
さらに夏場に向けて四方の壁に送風機を設置して、荷物整理のためのロッカーも新設。
…あれ?何だか「憩いの場」みたいになってませんか?笑
小学生を中心に人数が多くなってきたので、道場内を模様替えしました。
これまでのデッドスペースを改善し、達磨大師の本尊も移動して、全体修練時の向きも変更。
さらに夏場に向けて四方の壁に送風機を設置して、荷物整理のためのロッカーも新設。
…あれ?何だか「憩いの場」みたいになってませんか?笑
少林寺拳法は周囲で最強になるための武道ではありません。
その修練の最終的な目的は、あくまでも「自己確立」「自他共楽」にあります。
東京西品川道院では門下生に対して「人間にとって最も大切なのは『命』であり、その次が『コミュニケーション能力』である」と教えていますが、多くの子ども達は「えっ?塾とか勉強とかは?」「英語が話せる方が大切なんじゃないの?」と素朴な疑問を投げかけてきます。
これは日本で子育てをする全ての大人が意識しなければならないことですが、そもそも「命」を失ってしまっては本末転倒ですし、どんなスキルを身につけても「コミュニケーション能力」が欠けていれば、持てる才覚を存分に発揮することなどできません。
そこで大切な「命」を守るために護身術である少林寺拳法を学び、次いで大切な「コミュニケーション能力」を高めるために、常日頃から他人の前で自分の積み重ねを披露する習慣をつけることが大切なわけです。
入門間もない子や、体験で来た子など、その日に頑張った成果をみんなの前でいきなり披露するとなれば、それなりに緊張して当然です。でも、そんな経験の積み重ねが、人生のここ一番で存分に才覚を発揮するためのエネルギーに変わっていくことと確信しています。
…今夜も東京西品川道院では、緊張感を吹き飛ばす子ども達の元気な声が、道場内に響き渡っています!
東京都連盟で開催された6月度の昇格考試にて、これまで東京西品川道院では空席だった弐段拳士および少年初段拳士が新たに誕生しました。
少林寺拳法の昇格考試では、基本~受身、法形、組演武、運用法などの技術試験だけでなく、宿題の小論文や、学科の筆記試験もありますが、宿題はそれぞれ「優」の評価を、また弐段の筆記試験は100点満点を頂くことができました。今後はそれぞれ後輩の良き手本となって指導に当たってくれることと思います。
昇格試験に向けて、ご指導下さった先輩方、快く出稽古を受け入れて下さった道院、支部の先生方に改めて感謝です!
多くの新入門の仲間たちを加え、東京西品川の6月期の修練は熱気に満ちています!
通常は土曜日での参加が多い宮澤道場長が来訪してくれたこともあり、一般拳士と少年部拳士を手分けしての指導となりました。
とは言っても、相対的に指導者数が少ないのは事実。
そこで少年部は「組手主体」の教えに基づき、まずはペアになって帯色が上の者が、下の者に指導していくことにしました。
で、頃合いを見てから、それぞれミニ発表を行わせ、教える側も、教わった側にも緊張感を味わってもらうわけです。
「教えることは学ぶこと」…自分自身がしっかりと身に付いていないと、なかなか別の人に指導など出来ないものですからね。
みんな、個々のレベルに応じてではありましたが、それぞれ真面目に頑張っていました。
少年部の終わり間際に横浜鶴見道院(福元道院長)から磯野慈武拳士(三段)が来訪!
今週末に昇格考試(少年初段、少拳士二段の2名)を控える拳士のうち、二段昇格を目指す拳士に対して懇切丁寧な指導…さらには剛柔の運用法の相手も買って出てくれました。
少年初段取得後に、中学生で二段考査に臨む際には、少年禁止技の追加習得に加え、運用法の試験も初体験となるため、事前準備がとっても大切です。
日頃から学生指導をされている磯野拳士は、そのあたりの機微を良く理解されていて、教わる方も素直に受け止めやすいようでした。
時に褒められ、時に叱咤激励されながら、楽しそうに汗を流していました。
さあ、残り一週間。
先輩たちの指導を生かして合格することが出来るか…笑
年に一度の道院長研修(第三次)参加のため香川県多度津の金剛禅総本山少林寺(少林寺拳法)本山へ。
開祖の廟所で手を合わせ、その後に大先生方のお姿を改めて拝見してから講習会の会場に入りました。
初日は講義を受け、実技の練習をして、その後は班別に分かれてのグループ討議でしたが、開始直後に職員の先生から「明日はこの班が発表を担当して下さい」とのご指示が…。
というわけで、夜は急遽、トニーこと岐阜の加納先生と発表に向けた打ち合わせ…のはずが楽しい飲み会に発展し、最終的に「よし!発表は任せた!」というオチに。笑
こうして仲間が増えていくのも金剛禅の良いところですよね!
二日目の冒頭から班別の発表…舞台上のセッティングが記者会見状態で焦りましたが、何とか無事に勤めを果たして、その後は実技と講義の授業を経て終了。
発表を担当したおかげで、色々な先生方が声をかけて下さり、一気に交流の輪が広がりました!…今回は本当に実りのある研修会でした。
本山への帰山は「相応しい格好」とされているため、上下黒のスーツを着用していましたが、帰路に丸亀名物の骨付き鳥を味わいながら短パン+ポロシャツ+サンダルの軽装に衣替えして高松空港へ向かいました。…東京に戻ってから、すぐに仕事のため、出来るだけ疲れを残さないように。
とは言え、小心者のため、空港で偉い先生方に軽装を見られないようにと、最後の最後に飛行機に乗り込もうとしていたら、まさかの宗由貴総裁と遭遇!
慌てて「あっ!途中で衣替えをしまして…こんな格好で申し訳ありません!」としどろもどろになっている私を見て、微笑みながら「いえ、私は着替える時間がなかっただけですから…」と優しいお言葉。
…救われました。笑
さて、充電はバッチリなので、明日から門下生へのフィードバックを頑張るぞ!
各地の先生方、お疲れ様でした~!
先月末の品川区大会で入賞した拳士たちに品川区からの賞状が届いたので、稽古終了後に表彰式を実施。
今大会において東京西品川道院の少年部では、昇級・昇格考試のように相手を決めずに演目練習を行い、大会の当日に組合せを発表して組演武に臨ませました。
従って、賞を受けることが出来たのは自分の力だけではなく、あらゆる仲間たちと修練を積み重ねてきた結果なのだと再確認をした上での賞状授与…奇声をあげたりガッツポーズをするような拳士は誰もいませんでした!
賞に漏れた拳士には東京西品川道院からミニ賞状を授与、また残念ながら日程が合わず参加できなかった拳士にも練習してきた努力に対し記念品を進呈しました。
本日は少年部拳士に欠席者も多かったですが、これからも道院としてのチームワークを大切に指導していきたいと思います。…というか、こういう部分がスポーツと武道の大きな違いですからね!
ちなみに記念写真の撮影者は、我が道院の公式サポーター(?笑)でもある安達拳士(東京野方道院)です。
細やかな心遣いには本当に頭が下がる思いです。
台風接近で天候悪化が心配される中、錦糸町で実施された少林寺拳法関東学生OB会連合会の集まりに出席。
各大学拳法部の大先輩方に加えて、実業団の根本理事長も加わり、とても楽しいひと時でした。
この場所は母校・明治大学少林寺拳法部OB家中先輩のお店「す吾六」さんで、よく見ると後ろの壁がサイコロの目になっていたりします。(※先輩だからというお世辞を抜きにして料理もお酒も最高のお店で、宮様や少林寺拳法の諸先生方も訪れるという知る人ぞ知る名店です!)
家中先輩から「何年生まれ?」と聞かれたので「はい!自分は昭和47年生まれです!」と答えたところ、何と先輩が少林寺拳法部で活躍していた頃に生まれたという事実が判明!笑
というわけで、大先輩とツーショット!
それにしても、少林寺拳法の諸先輩方は人間的にも温かみのある方ばかりで、こうした武縁を頂けた事を心から感謝しています!…思えば今日は開祖・宗道臣先生のご命日。拳士活動に一生懸命な私に、素敵なプレゼントを下さったのかも知れませんね!
大阪の少林寺拳法を立ち上げられた開祖の愛弟子・奥村正千代先生の技を受け継ぐ達人たちが集う「虎の穴」…知る人ぞ知る某支部への出稽古を敢行!
東京羽田道院(白尾國宗道院長)時代の山中先輩の計らいで、大阪の平先生、滋賀の岡部先生から技術と講義(飲み会?笑)で正味7時間以上の充実した時間を過ごせました。
単に「型」を覚えるための練習ではなく、原理原則を身体に染み込ませて「技」を身に付ける…当り前の事なんですが、目が覚めた思いです。
門下生の技術は否定して直すのではなく、見極めてワンポイントで「補足」してあげるだけでいい…ふむふむ。
さあ、東京に戻ったら門下生や仲間たちにフィードバックしなければ!
次の出稽古までに、もっともっと上達するぞ〜!
連休最終日…帰省中などの理由で少年部拳士は欠席者が多かったものの、予定通り今年度初の「入門式」を実施しました。今回は入門者の年齢層や国籍もまちまちで、親子での入門者も2組…ますます賑やかになりそうです。
入門式を厳かに終了した後は、東京羽田道院時代の大先輩・宮下拳士(東京南品川)と、同門の後輩・玉井拳士(東京南品川)を交えての合同修練。新入門の拳士も含め、宮下拳士による基本練習に引き続き、それぞれが進度に応じた内容の稽古を行いました。
来月に昇格考試を控える東京西品川の拳士に加え、出稽古に来訪した玉井拳士も三段考試を控えているため、本日は少しばかり稽古時間を延長。仲間同士で、とても楽しく汗を流すことが出来ました。